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ぜんぶ、すてれば

著者 中野善壽
発売日 2020/4/17
ISBN 978-4-7993-2597-1
分類
内容紹介 隈研吾氏 推薦!! 「ビジネスとかアートとか、結局のところ「切れ味」だということを、日本で唯一中野さんだけが直感的に理解し実践している!」 カンブリア宮殿NewsPicksなどで注目。 あまりの逸話に、実在すら疑われていた伝説の経営者、初の著書! 不確実で変化の激しい時代。 個人の力が試される時代。 人生100年への備えが必要な時代。 日々の膨大な情報に対応し、新しい技術や価値観へのアップデートが求められる。 過去の事例にはもはや頼れない。ロールモデルも、人生プランも、描けない。 自分の意見や考えを持ち、世の中に発信しなければならない。しかし、実績も経験もなく、自信がない。 先の見えない将来のことを考えると、不安で頭がいっぱいになり、疲弊してしまう。 こんな時代で生き残るには、どのような知識をもち、いかなる力を身につけなければならないのか。 「何も、必要ありません。ぜんぶ、捨てればいいんですよ」 中野善壽(なかのよしひさ)、75歳。 伊勢丹、鈴屋で新規事業の立ち上げと海外進出を成功させる。 その後、台湾へ渡り、大手財閥企業で経営者として活躍。 2011年、寺田倉庫の代表取締役社長兼CEOに就任。 大規模な改革を実施し、老舗の大企業を機動力溢れる組織へと変貌させた。 その手腕と独自の考え方、そして人柄により、各界の著名人に慕われている。 一方で、メディアにはほとんど姿を現さず、社員にさえ、本当に実在するのか疑われていた、異端の人物。 その生き方の根幹にあるのは「何も持たない」こと。 家や車、時計は持たない。お酒もタバコも嗜まない。 お金も若い頃から、生活に必要な分を除いてすべて寄付している。 何も持たないからこそ、過去に縛られず、未来に悩まず、今日を大切に生きることができる 本書は、中野氏の話を聞くことにより浮かび上がった現代を前向きに、楽しみながら生きるためのヒントを短い言葉と文章にまとめ、紹介する。

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