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日本国憲法について池上彰先生に聞いたみた

著者 池上彰(監修)
発売日 2023/06/29
ISBN 978-4-05-406889-6
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内容紹介 【改憲、九条、政教分離…そもそも何が論点か、知らないではすまされない。】 【憲法は、権力者に守らせるもの。権力を持った政治家や役人を監視する仕組みが『選挙』なのです】 憲法は守るべきか、変えるべきかの議論の前に、私たちは「憲法とはなにか?」ということを本当に理解しているでしょうか?そこで、憲法の成り立ちから、改正に関する議論、戦争放棄、私たちの生活に密着した権利と義務など、日本国憲法に書かれている内容を池上彰先生がイラストでわかりやすく解説します。 ★日本国憲法 全文も収録! ▼選挙でいつも話題になるあのトピックを総ざらい! ・自衛隊は、マッカーサーが命じた「警察予備隊」創設からはじまった ・自衛隊は憲法違反になるの? ・日本政府が自衛隊を合憲とする根拠は? ・自衛隊が海外派遣されるようになったのはなぜ? ・「集団的自衛権」は、「仲間の国を助けるために戦う権利」のこと ・集団的自衛権に設けられている3つの条件とは? ・憲法がLGBTQの結婚の妨げになっている!? →「両性の合意」の文言があるから ・なぜ靖国神社参拝が問題になるの? ・ヘイトスピーチも表現の自由として守られるの? →NO! ・宗教系私学への助成金はなぜ認められるの? ・自民党の憲法改正案について教えてください! ・「お試し改憲」ってなに? ・憲法改正の新しい論点はありますか? ・解散権が総理大臣の「伝家の宝刀」といわれる理由は? ・裁判員制度はなぜ導入された? ・国の予算はどうやって決まるの? 「憲法をどうすべきかという議論は、『日本はどういう国であるべきか』という論争でもあるのです。憲法を考えることは、日本の国を考えること。」 「まずは基礎に立ち返ること。この場合は、日本の憲法は、軍事力や自衛力、戦争に関してどんな規定をしているのか、過去にどんな議論があったのかを知ることです。その上で、いまの憲法をどう考えればいいのか。憲法は変えるべきか、守るべきかを考えることができるようになるでしょう。」(本書より引用)

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